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Wi-Fi Protected Setup : ウィキペディア日本語版 | Wi-Fi Protected Setup[わいふぁい ぷろてくてっど せっとあっぷ] Wi-Fi Protected Setup(ワイファイ・プロテクテッド・セットアップ/WPS)は、無線LAN機器同士の暗号化設定を容易に行えるようにするため、Wi-Fiアライアンスによって2007年1月に策定された規格。 == 発端 == 無線LANのセキュリティには暗号化が必須であるが、接続の際に暗号化キーの入力が一般利用者の関門となっていた。これを受け、メーカー側も独自で自動設定システム(バッファローの「AOSS」やNECアクセステクニカ(現:NECプラットフォームズ)のらくらく無線スタート、アセロス・コミュニケーションズの「JumpStart」、等)を開発したが、結果として互換性のない複数のシステムが乱立する事態に発展した。 この事態を重く見たWi-Fiアライアンスが策定したのがこのWPSである。WPS対応機器同士ならメーカーが異なっても無線LANセキュリティの複雑な設定を簡単に行なうことができるとされている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Wi-Fi Protected Setup」の詳細全文を読む
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